紛争の内容
依頼者は、大学卒業後に家業を手伝っていましたが、家業がうまくいかず給料もほとんどもらえませんでした。奨学金も返せなくなり、生活費のための借り入れも増え始め、とうとう返済できない金額となりました。
交渉・調停・訴訟などの経過
当事務所にご依頼いただいて、自己破産の方針をたてました。家業は続けながら、家族に支援をしてもらいなんとか生活をしていただき、平行して家業以外で仕事も探してもらいました。1円単位で家計簿をつけていただき、家族にもご協力いただきました。
本事例の結末
借金が家業に流れたのではということで調査のために裁判所からは管財人がつけられました。弁護士が管財人との面談や、債権者集会に同行した結果、1回目の債権者集会で無事に破産が認められました。
破産と同時に免責も認められて、借金は0となりました。
本事例に学ぶこと
免責により借金がゼロになるので、お早めにご相談ください。