スマートフォンの普及に伴い、自己破産・個人再生手続における通信端末の割賦購入代金および関連する通信契約の取扱いは、申立実務上の重要課題となっています。本稿では、裁判所の運用実態と具体的留意点を解説します。 1. 端末割賦・・・
「債務整理日誌」の記事一覧
破産手続き中の「相続」はどうなる?~遺産分割前の財産がある場合の注意点~
借金問題の解決に向けて破産手続きを考えている際、「手続き中に親が亡くなった」「まだ遺産分割が終わっていない実家がある」といった事態が生じることがあります。 破産と相続が重なると、相続財産の扱いには特別な注意が必要です。 ・・・
【【債務整理コラム】個人再生の「住宅ローン特則」を使うときに注意すべき5つのポイント
「マイホームを手放さずに借金を大幅に減額したい」という方にとって、個人再生の住宅資金特別条項(住宅ローン特則)は非常に心強い制度です。しかし、この特則は「住宅ローンを残し、それ以外の借金だけを減額する」という特別な手続で・・・
【第6回】家族に内緒で債務整理はできる?(当事務所がお受けしない理由)
「家族に内緒で自己破産や個人再生ができますか?」というご質問は非常に多いです。 結論から言うと、裁判所を通す手続きにおいて、同居のご家族(特に配偶者)に完全に秘密にしたまま進めることは極めて困難です。 裁判所の手続きでは・・・
【個人事業主が破産する場合の売掛金について】
個人事業主が破産する際、売掛金は原則として手元に残せません(債権者への返済に充てられます)。しかし、今後の生活や事業のためにどうしても必要な場合は、例外的に手元に残せる(自由財産の拡張)仕組みがあります。 原則:売掛金は・・・
【年末の出費前にチェック!あなたの借金「危険度」セルフ診断】
早いもので、今年も残り2ヶ月余りとなりました。年末年始はイベントが多く、最も資金繰りが破綻しやすい時期です。「返済がきつくなってきたけれど、毎月返しているからまだ大丈夫」と思っていませんか?まずは以下のチェックリストで、・・・
名義貸し・口座譲渡にご注意を!!
「友人や知人に頼まれた」「SNSで小遣い稼ぎになると言われた」といった理由で、自分名義の口座を他人に貸したり、作成して売却・譲渡したりしていませんか? 銀行の預金口座のみに限らず、証券口座や、近年利用者が増えている暗号資・・・
法人破産・それも債権者です!
法人破産を検討する際、「債権者」と聞くと銀行からの借入れや取引先への売掛金、従業員への未払給与などを思い浮かべる方が多いかもしれません。 しかし、実は破産手続きに入ると、これまで会社から支払っていたあらゆるお金の支払いを・・・
破産申立てから免責決定までの流れと期間について
同時廃止は、破産者に目立った財産がなく、免責不許可事由(ギャンブルなどの不当な借入原因)がない場合に適用される手続きです。 1. 弁護士受任〜準備(約3ヶ月〜1年)弁護士受任後、受任通知が債権者に送付され取り立てが停止し・・・
【第5回】ギャンブルや浪費が原因の借金でも「自己破産」はできますか?
「私の借金はパチンコやブランド品の買いすぎが原因なので、自己破産できないですよね…?」というご相談をよく受けます。 確かに破産法では、ギャンブルや過度な浪費が原因の借金は「免責不許可事由(借金をゼロにすることを認めない事・・・




