家計簿は、裁判所へ提出する重要な書類です。当事務所では受任時から事件終了まで継続して家計簿の作成・提出をお願いしています。 この家計簿作成が、大きな壁となってしまうご依頼者の方が多くいらっしゃいます。今まで行っていなかっ・・・
「債務整理日誌」の記事一覧
貸金業者からの「利用枠の増額」、正しいご理解と管理を
「○○様の信用とご利用実績に基づき、このたびご利用いただける上限が30万円から50万円に広がりました」 貸金業者は、毎月遅れることなくきちんと返済を続けている方を優良顧客と見なし、積極的に利用枠の増額を提案してくることが・・・
会社の債務について相談したいけれど、何を準備すればいい?
法人破産を考えた時「でも具体的に何を準備したらいいの?」「どう相談したらいいの?」と悩むこともあると思います。当事務所は法人の債務整理の電話相談は無料ですので、どうぞお気軽にご連絡ください。ですが相談前に少しだけご準備い・・・
【個人再生手続申立を考えていますが、給与が差押えられました。給与差押えを止めることはできますか?】
給与差し押さえをされている場合、すみやかに裁判所に個人再生手続きの申し立てをし、「個人再生手続開始決定」を得る必要があります。 「個人再生手続開始決定」が出ましたら、その決定と「強制執行停止上申書」を差し押さえをした裁判・・・
自己破産(管財事件)について
自己破産には破産管財人がつく管財事件と同時廃止という2つの手続きがあります。 不動産や価値のある車など財産があると管財事件とされることが多くなり、開始決定時に管財事件とされた場合、破産管財人が選任されます。 破産管財人は・・・
可処分所得額の算出について①~民事再生法第241条第3項の額を定める政令~
給与所得者等再生申立てにあたっては、ご自身の可処分所得額を算出する必要があります。可処分所得額とは、最低限度の生活を維持するために必要な1年分の費用の額を差し引いた金額のことです。 民事再生法第241条第3項では、「前項・・・
任意整理について(私たちが任意整理をお勧めしない理由)
まず、債務整理の方法としては、 ・自己破産・個人再生・任意整理 大きくこの3つの方法があります(ほかにもありますがここでは省きます)。 自己破産の要件は、「支払い不能」です。 個人再生の要件は「破産の(支払い不能の)おそ・・・
債務整理の決断を先延ばしにする「時間」が招く深刻なリスク
借金が返せなくなってしまったときや、返済はギリギリできているが生活がもう厳しくなってしまっているとき、「もう少し頑張れば返せるかもしれない」「相談するのはもう少し追い込まれてから」という事を考えるかもしれません。 しかし・・・
ご家族にもご相談を!
自己破産、個人再生等の債務整理をご希望の場合、裁判所へ家計簿を提出することになります。 どんぶり勘定で記載した適当な家計簿では到底認められるはずはなく、実態に即した正確な家計簿作成が必須です。その上で、浪費傾向がないか、・・・





