紛争の内容 さいたま地方裁判所から破産管財人の打診を受け、快諾しました。 破産管財人とは、破産者の財産や破産の経緯を調査し、自由財産拡張や免責に関する意見を述べる役割です。 破産者は、心身の不調から仕事を休職している状態・・・
「解決事例」の記事一覧(16 / 37ページ目)
免責不許可事由(カードの現金化)があったものの、同時廃止を経て免責となった事例
紛争の内容 依頼者は、勤務先での人間関係などが理由で仕事を辞め、主に生活費を賄うためにキャッシングを繰り返していました。 また、クレジットカードで任意のゲームソフトを購入し、すぐに売却するという、いわゆる「カードの現金化・・・
不動産業者から勧められるがまま利回りの悪いマンション投資に手を出し、その穴埋めをするためにクレジットカードの現金化等を行った結果、破産手続申立てに至ったケース(管財人側)
事案の概要 破産者は不動産業者に勧められ、ローンを組んで3部屋の投資用物件を購入したが、すぐにローンの支払いが収益を上回る状態となったため、その穴埋めをするためにキャッシングやクレジットカードの現金化を行うようになり、そ・・・
多重債務者の自己破産申立事件
紛争の内容 メンタル疾患により、長期病気療養中の方の相談を受け、法テラスを利用して、破産申立の依頼を受けました。 夫婦関係を解消して間もなくであり、転居してから、法テラスの申請をするという段取りで、依頼を受けることになり・・・
コロナによる減収と趣味のグッズ購入等で浪費して借金300万円を作ったが破産手続きによる免責を得て借金がゼロになった事例
紛争の内容 依頼者(Aさん)は、会社員でしたが、コロナにより、出勤日数が減り、給料も減ってしまいました。 かねてから趣味グッズ収集をしていましたが、給料が減った後もその頻度は落とさず、結局、生活費が足りなくなり借入をする・・・
個人再生申立方針を変更し、自己破産申立となった事案
紛争の内容 依頼者は、過去に車をローン購入したことがありましたが、完済しておりました。6年ほど前、交際相手と結婚するにあたり、さいたま市内に転居し、その際の引越し費用をキャッシングで用意したのが本件負債の増大のきっかけと・・・
月の小遣いの補填から借入れが始まり、ギャンブルで返済をしようとしたところ、負債が増大し破産手続申立に至ったケース
依頼内容 現在は離婚をしているが、婚姻中の小遣いが足りず借入れで賄っていた、早く返済をしようとギャンブルに手を出したが、かえって負債が膨らんでしまった、離婚後、手元に残るお金から返済を行っていたが、返済が間に合わず、債務・・・
個人の自己破産事件(管財事件)
紛争の内容 住宅ローン付き住宅を保有する、建築資材運送業の方が、くも膜下出血により就業不能になり、破産申立をした事案 元勤務先に対する未払い金の支払請求、共同事業者に対する未払い金の支払請求、オーバーローン物件の競売手続・・・
自身の収入を超えてクレジットカードで旅行や買い物を行い、リボ払いを続けていたが返済総額が膨らみ破産手続申立てがなされたケース(管財人側)
事案の概要 破産者は配偶者に負債を立て替えてもらった過去から金銭面で相談ができない状態にあったが、クレジットカードのリボ払いを利用して旅行等を繰り返すうちに自身の返済能力を超えた負債を抱えてしまい破産手続申立てに至ったと・・・