紛争の内容 破産者は、投資に興味を持つようになったことから、独学で投資を始め、投資のために必要なお金の借入れを行うようになりました。しかし、投資によってお金が増えることはなく、負債だけが徐々に増え、結果返済が厳しくなり破・・・
「管財事件」の記事一覧(7 / 22ページ目)
裁判所から破産管財人に選任され、破産管財業務を行った事案
紛争の内容破産者は、自宅購入にあたり住宅ローンを組み返済を続けていましたが、家族の収入が下がり返済が困難となったため、自宅を売却し、住宅ローンのみが残ってしまいました。 そこで破産申立てを行ったところ、当職が裁判所から破・・・
会社代表者の破産管財
経過 破産者は、会社を経営しており、その保証債務を主たる原因として破産手続を申し立てました。 管財業務としては、不動産の売却が主な内容となりました。 不動産売却は、買い手の探索を入札方式で行いましたので、高額で売却するこ・・・
個人事業主の形態を継続したまま破産手続申立てがなされた破産事件について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要 貨物運送の個人事業主をしていたが売上減少や新型コロナウイルス感染拡大の影響により徐々に負債が増え、任意整理等を経由したが、返済が追い付かなくなったとして破産手続申立てがされたケースについて破産管財人に選任され・・・
買い物への浪費などにより多額の負債を抱えたものの、免責された事例(管財事件)
紛争の内容 依頼者の方は、クレジットカードを使い始めた頃は、なんとか返済することができていました。 しかしながら、配偶者との結婚後、配偶者の債務の返済が家計を圧迫したため、生活費が足りず、借り入れにより補填するようになり・・・
破産管財人として、ギャンブルと鬱病で破産した方の件で裁量免責の意見を書いた事例
紛争の内容 破産者Aさんは、ストレスによるギャンブルとお酒でカード払いを繰り返し、鬱病も発症しました。 住宅ローンも組んでいたのですが払えず競売になり、残債務が残りました。 Bさんは、連帯保証人として上記債務を保証してい・・・
個人の自己破産申立事件(管財事件)
紛争の内容 1 大手製薬会社の早期退職制度の利用 依頼者は、大手製薬会社に勤務する会社員時代に、結婚し、一戸建てをローンを組んで購入しました。 実家暮らしだった独身時代の依頼者は、給与はほとんど使ってしまい、預金はなかっ・・・
分譲マンションのモデルルーム製作会社の代表者の破産管財事件(管財人として)
紛争の内容 破産者の破産申立依頼前の、保有車両の売却の対価の相当性(免責不許可事由の有無)が問題となった事案。 交渉・調停・訴訟等の経過 破産した会社は、分譲マンションの販売会社から依頼を受けて、そのモデルルームを製作す・・・
ギャンブル目的の浪費行為による借入金の返済ができなくなった破産者について、ギャンブル依存症対策の通院治療をさせることで裁量免責をするべきとの管財人の意見を示し、裁量免責が認められた事例
紛争の内容 破産者は数十年にわたるギャンブルにより、借金を作っては任意整理をして返済し、また借金をつくっては、ということを繰り返していました。また、キャッシュカードで商品を購入してすぐに換金するという行為まで行っていまし・・・
約370万円の負債のある人の破産による免責が認められた事例
紛争の内容 裁判所から破産管財人に選任された事例です。破産管財人は、破産者の財産管理や債務の免責をして良いかの調査を行います。 破産者は、生活費等の支払いのために借金をした人でしたが、一度破産をしたことのある人でしたので・・・