紛争の内容 破産者の破産申立依頼前の、保有車両の売却の対価の相当性(免責不許可事由の有無)が問題となった事案。 交渉・調停・訴訟等の経過 破産した会社は、分譲マンションの販売会社から依頼を受けて、そのモデルルームを製作す・・・
「管財事件」の記事一覧(4 / 18ページ目)
ギャンブル目的の浪費行為による借入金の返済ができなくなった破産者について、ギャンブル依存症対策の通院治療をさせることで裁量免責をするべきとの管財人の意見を示し、裁量免責が認められた事例
紛争の内容 破産者は数十年にわたるギャンブルにより、借金を作っては任意整理をして返済し、また借金をつくっては、ということを繰り返していました。また、キャッシュカードで商品を購入してすぐに換金するという行為まで行っていまし・・・
約370万円の負債のある人の破産による免責が認められた事例
紛争の内容 裁判所から破産管財人に選任された事例です。破産管財人は、破産者の財産管理や債務の免責をして良いかの調査を行います。 破産者は、生活費等の支払いのために借金をした人でしたが、一度破産をしたことのある人でしたので・・・
裁判所から破産管財人に選任され、破産管財業務を行った事案
紛争の内容 破産者は、生活費補てんのため継続的に借り入れをしていたほか、高価な貴金属等を友人から強く勧められローンを組んで購入したりしていました。 しかし、その後家庭の事情から仕事を辞めざるを得なくなり、返済の見通しが立・・・
約170万円の負債を抱えた債務者について、破産管財人として免責調査を行った事例
紛争の内容 知人の飲食代をおごったり、自身の飲食代にもお金をかけ、自動車を購入したりするなど、無駄遣いのために借金をして、一度、親戚の力を借りて約600万円の負債を返済してもらった後、またしても借金をしてしまい、約170・・・
裁判所から破産管財人に選任され、破産管財業務を行った事案
紛争の内容 破産者は、過去に会社を経営していましたが、体調を崩したため、会社は事業が立ち行かない状態となり事実上廃業しました。 もっとも、破産者は会社の債務の保証や、自ら生活費補填のため借り入れていた債務が残っていたため・・・
裁判所から破産管財人に選任されたところ、破産手続開始決定後に破産者が亡くなり、「破産者亡○○相続財産 破産管財人」として職務を全うした事案
紛争の内容 さいたま地方裁判所から、個人の方の破産管財人の要請を受け、破産管財人に就任しました。 破産手続を開始すること自体には問題がなかったため、破産手続開始決定がなされました。 破産者の体調が悪いという話を聞いており・・・
さいたま地方裁判所から破産管財人として選任され、破産者の債権回収、免責調査を実施した事案
紛争の内容 さいたま地方裁判所から、個人の破産者の破産管財業務を依頼され、グリーンリーフ法律事務所の時田剛志弁護士が破産管財人を担当しました。 破産者には、個人債務者に対する貸付金があり、回収見込の調査、及び、免責調査を・・・
弁護士野田泰彦が、個人の破産事件で破産管財人として業務遂行した事案
経過 破産者は、過去に住宅ローン特則付きの個人再生も申し立てており、住宅ローン債権以外の債権は弁済計画による弁済済みでした。 その後、運送業に従事していましたが、何度か事故を起こしてしまい、入院などもしたため、その間の生・・・
事業資金等のために約3000万円の負債を作り、ギャンブルによって約200万円の貯金を減少させたという人物について、破産による免責が認められた事例
紛争の内容 弁護士が裁判所から破産管財人に選任された事例です。ギャンブルをしたという自己申告がありましたので、破産による免責を認めて良いかについて、調査をすることになりました。 交渉・調停・訴訟等の経過 破産者から聞き取・・・