依頼内容 配偶者の代わりに住宅ローンを組み、配偶者の収入と合わせ返済を考えていたが、配偶者の不倫等によりやむなく離婚することとなり、住宅ローンの返済が困難となったとのご相談でした。 返済は難しい状況でしたので、破産手続申・・・
「管財事件」の記事一覧(13 / 18ページ目)
免責調査型の破産管財人として処理をした事例
紛争の内容 さいたま地方裁判所より、「Aさんの破産管財人をお願いできますか」と打診があり、利益相反がなかったので、ご快諾し、Aさんの破断管財人に選任されました。 交渉・調停・訴訟などの経過 裁判所からのオーダーは、破産管・・・
法人代表者の個人破産手続を行いました
紛争の内容 とある法人破産と同時期に、代表者個人の破産申立事件を受任しました。株式会社の場合、法人と個人は別人格ですから、法人が破産しても、代表者個人が破産しないという場合はあり得ます。しかし、多くの場合、代表者個人は法・・・
支払不能後に債権者から給与差押えを受けたため、債権者から差押分を回収したケース
事案の概要 転職により収入が下がったため住宅ローンの支払いが滞り、任意売却をしたが残債が残ってしまい、やむを得ず、破産手続申立てがされたという事案について、破産管財人に選任されました。 主な管財業務の内容 住宅ローン残債・・・
不貞相手の配偶者から不貞行為に対する損害賠償請求をされたことを契機に自己破産手続申立てがなされたケース
事案の概要 不貞相手との同棲費用の不足分を借り入れにより負担し、不貞相手の配偶者から不貞慰謝料請求をされたタイミングで自己破産手続申立てがされた事案について、破産管財人に選任されました。 主な管財業務の内容 破産者にめぼ・・・
父の事業について自身のクレジットカードの利用を許したが、他の債務の支払いを優先したことでクレジットカードの支払いが滞り、それに伴い父の事業が回らなくなったことで返済計画が狂い破産手続申立てに至ったケース
依頼内容 生活費等で別途負債があったが、父が事業を開始するにあたりクレジットカードが作れない状態であったため、自身の名義のクレジットカードの使用を許した、父はクレジットカードの利用枠が都度の返済により回復することを前提に・・・
将来の収入を見込んで住宅ローンを組んだが、程なくしてリストラされてしまったため住宅ローンの支払いが滞り、結果として破産手続申立てに至った事案(管財事件)
事案の概要 将来の退職金等で繰上げ返済を行う予定で50代で住宅ローンを組んだがその後リストラの対象となってしまった、住宅の任意売却を行うもローンだけが残る状態となり返済を継続していたが収入の減少によりそれもままならなくな・・・
コロナ禍により、地元の小売店が立ち行かなくなり、破産することとなったケース
紛争の内容 埼玉県外で小売店を営んでいたAさんは、この度のコロナ禍により、小売店の営業が続けられなくなり、埼玉県で工事の下請けとして出稼ぎに来ていました。国から出ていた持続化給付金で、当面の生活は最低限できそうではあった・・・