主な管財業務の内容 内装工事を請け負う会社でした。 事業自体もそれほど良い状況ではありませんでしたが、新型コロナウイルス感染症のまん延により工事が減少したことから負債が増大し、破産手続の申し立てに至りました。 本事例の結・・・
「管財事件」の記事一覧(10 / 18ページ目)
破産管財人弁護士野田が、内装工事を請け負う会社の法人破産において、管財業務を行った事例。
主な管財業務の内容 内装工事を請け負う会社でした。 事業自体もそれほど良い状況ではありませんでしたが、新型コロナウイルス感染症のまん延により工事が減少したことから負債が増大し、破産手続の申し立てに至りました。 なお、破産・・・
個人事業主をしていた時代に抱えた債務の返済が困難となり、廃業後に破産手続申立てがなされケース(管財人側)
事案の概要 以前まで自動車関係の個人事業を営んでいたが、顧客離れ等により採算が取れなくなったため債務を残して廃業し、その後の収入から返済をしていこうと試みたが、それも難しく破産手続申立てに至ったという事案について破産管財・・・
【管財人】自由財産拡張の判断を行った事案
紛争の内容 個人(公務員)の方の破産管財人として携わりました。 この方は、海外出張なども忙しく、その間に負債が膨らんでいったため、最初は小規模個人再生手続を申し立てたものの、過半数債権者が再生計画に対して異議を述べたため・・・
金型メーカーとその代表者の破産の事例
紛争の内容 会社は、創業40年超の金型メーカーでした。平成20年頃までは順調に事業を行ってきましたが、リーマンショックをきっかけに業績が下がりました。その後いったんは持ち直しましたが、物価・人件費の安い中国の企業に仕事が・・・
約2500万円の債務全額について破産により免責が認められた事案
紛争の内容 依頼者は勤務先会社から、会社が他社と締結する契約の連帯保証人になるよう求められ、断り切れずこれを受けてしまいました。 しかしその後会社の経営が悪化し、会社が倒産してしまったため、この多額の債務だけが残ってしま・・・
過去に破産歴あり、相当期間経過後に浪費により負債が膨らんだとして二度目の破産手続申立てがなされたケース(管財人側)
事案の概要 過去に音楽関係で生計を立てようとしたがうまくいかず一度目の破産手続を経験し、そこから安定的な収入を得るようになったものの勤務先の倒産等により借入れを再開するようになり、度重なるギャンブル・浪費により負債が膨ら・・・
詐欺被害による会社資金ショートを原因とする法人破産
紛争の内容 本件法人は、飲食店のフランチャイジーとして飲食店の営業を行っていました。本件法人の代表者は、詐欺被害に遭い、会社資金を騙し取られてしまい、多額の負債を抱えるに至りました。さらに、2020年春からの新型コロナウ・・・
刑事事件で身柄拘束されたことで返済が滞り、その後の返済が困難となったことで破産手続申立がなされたケース(管財人側)
事案の概要 収入で不足する生活費について借入れを行い、何とか自転車操業を続けてきたが、刑事事件(不正受給関連)で身柄拘束をされたことで返済が滞り、身柄解放後には滞納分の支払いが難しくなったという事案について破産管財人に選・・・
【管財人】夫婦で2000万円を超える事業債務を負ったが、免責により0円となった事例
紛争の内容 破産者は、家族で事業を営んでいましたが、不景気のあおりから、事業は縮小し、とうとう廃業をすることになりました。信用金庫から借りていたお金が払えなくなり、破産を選択しました。 交渉・調停・訴訟などの経過 当・・・