事案の内容 破産者の方は、かつて、家庭の事情から職を転々としており、十分な蓄えがあるとは言えない状態でした。 そのような状況下において、美容関係のために数百万円のローンを組んでしまいました。 ところが、様々な事情があり・・・
「自己破産」の記事一覧(4 / 31ページ目)
破産手続中に死去した破産者の破産管財事件
紛争の内容 1 経営していた企業の倒産、10年以上経過の破産申立てと同時に申立て 本破産者は、都内で経営していたインテリア製品の卸業の企業の代表者です。 10年以上前に事実上倒産しましたが、代表者の自己破産申立にあたり、・・・
個人の自己破産申立事件
紛争の内容 依頼者は、2005年にクレジットカードを作成し、インターネットショッピングを利用していました。 趣味の品を購入際に利用し、月額数万円以内にするよう制限していました。 大手メーカーに勤務する会社員であり、また実・・・
個人の自己破産申立事件
紛争の内容 1 多重債務のきっかけ 依頼者は、協議離婚することになり、妻とは、子供二人の養育費として、それぞれ5万円ずつ負担し、私立中学に進学した長女の学費を負担する約束をしました。 しかし、離婚直前に、脳梗塞を患い、3・・・
遺産分割未了財産のある個人の破産管財事件
紛争の内容多額のトレーディングカードの購入などで約2000万円の負債を抱えた債務者は、亡母の遺産分割未了の財産として、実妹家族が住む一戸建て住宅、遺産預金を有していた中で、破産手続が申し立てられました。管財人として、換価・・・
個人の自己破産申立事件
紛争の内容 1 初めての借入 依頼者は、平成12年2月ころより、関西にある機械部品の製造業の会社でアルバイトをしていました。手取り月16万円でしたところ、実母から頼まれて、武富士から30万円借りたのが初めての借金でした。・・・
訴訟提起をされていた状態で破産申し立てを行い、同時廃止になった事例
紛争の内容ご依頼者の方は、消費者金融から借金があり、返済が困難なご状況であったことから、ご相談にお越しいただきました。 現在のご状況をお聞きしたところ、すでに債権者のうちの1つから訴訟提起がされており、早急に何かしらの手・・・
奨学金の破産事例にて同時廃止で免責を得られた事例
紛争の内容ご相談者の方は、ある日債権回収会社から一括で数百万円を返せ、支払わねば訴訟提起を行うという内容の書面が届き、その対応についてご相談にいらっしゃいました。 債権回収会社からの請求であったものの、もともとは奨学金の・・・
裁判所から破産管財人に選任され、個人の方の破産手続・免責調査手続に携わったケース
紛争の内容さいたま地方裁判所からの依頼を受け、破産管財人に選任されました。 破産管財人とは、破産手続において破産財団に属する財産の管理及び処分をする権利を有する者を指します(破産法2条12項)。 交渉・調停・訴訟等の経過・・・
生活困窮の理由で借り入れをした方について、自己破産により免責をうけた事例(管財事件)
紛争の内容Aさんは、パート収入のみで子どもを育てながら生活をしていたのですが、自身の収入のみでは生活が苦しく生活費の足しにするためにキャッシングを繰り返すといった生活をしていました。 その後、借金の返済が苦しくなり、当事・・・