紛争の内容当方が管財人として関与した件です。 裁判所に管財人として指名され、破産者の家計や、財産を調査しました。 交渉・調停・訴訟等の経過破産者には浪費がありました。ゲームや趣味のものを、借金があるのに買っていたのです。・・・
「解決事例」の記事一覧
訴訟提起をされていた状態で破産申し立てを行い、同時廃止になった事例
紛争の内容ご依頼者の方は、消費者金融から借金があり、返済が困難なご状況であったことから、ご相談にお越しいただきました。 現在のご状況をお聞きしたところ、すでに債権者のうちの1つから訴訟提起がされており、早急に何かしらの手・・・
知人に言われるがまま借入用のカードを作成し渡したところ、後日、知人が同カードを用いて多額の借入れを行ったことで破産手続が申し立てられた事案について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要知人から、業績につながるので借入用のカードを作ってほしい、その後、すぐに解約するという話があり、それを信用して借入用のカードを作成し知人に渡した、そうしたところ、知人が同カードを用いて多額の借入れを行った、借入・・・
奨学金の破産事例にて同時廃止で免責を得られた事例
紛争の内容ご相談者の方は、ある日債権回収会社から一括で数百万円を返せ、支払わねば訴訟提起を行うという内容の書面が届き、その対応についてご相談にいらっしゃいました。 債権回収会社からの請求であったものの、もともとは奨学金の・・・
裁判所から破産管財人に選任され、個人の方の破産手続・免責調査手続に携わったケース
紛争の内容さいたま地方裁判所からの依頼を受け、破産管財人に選任されました。 破産管財人とは、破産手続において破産財団に属する財産の管理及び処分をする権利を有する者を指します(破産法2条12項)。 交渉・調停・訴訟等の経過・・・
生活困窮の理由で借り入れをした方について、自己破産により免責をうけた事例(管財事件)
紛争の内容Aさんは、パート収入のみで子どもを育てながら生活をしていたのですが、自身の収入のみでは生活が苦しく生活費の足しにするためにキャッシングを繰り返すといった生活をしていました。 その後、借金の返済が苦しくなり、当事・・・
弊所弁護士野田が、破産管財人として、マンション投資をした方の破産管財業務を行った事例
主な管財業務の内容複数のマンションを購入し、マンション投資を行った方の破産事件です。負債のすべてがマンション投資の為の借入れでした。 管財業務の内容としては、①破産申立前のマンション売却の価格妥当性、②マンションの賃料収・・・
ホテル会員権投資により多額の債務を負った破産者について破産管財人に選任されたケース(管財人側)
事案の概要知人から外国のホテルの会員権に投資すれば大きなリターンが得られると聞き、当初は借り入れた100万円を投資したが、実際に配当金が入るようになり、自宅マンションを売却した金員等を順次投資したところ、その後、コロナ禍・・・
生活費などの浪費のために500万円以上の債務があったが、同時廃止で免責された事例
紛争の内容ご相談者の方は、消費者金融から500万円以上の借金があり、さらにカーローンも組んでおり、債務の返済がもはやできそうにないということでご相談いただきました。 ご相談者の方の財産状況を聴取したところ、不動産があると・・・
家の競売をされた後の残債務などを破産で整理した事例
紛争の内容Aさんは、住宅ローンを払えなくなり、家が競売となりました。落札後も、ローンが残ってしまい、破産したいとして相談にお越しになりました。 交渉・調停・訴訟等の経過受任時はまだ不動産に住んでいたので、引越しや車の引き・・・